今日のテーマは、 ほうれい線について。
ほうれい線が出来る理論上、高い美容クリームを塗っても消えるものではありません。
手っ取り早く効果的な解消法はただひとつ。
顔の筋肉を鍛えることです。
その根拠として、美容整形外科でほうれい線を消すためのリフトアップ術は、皮膚自体に何かしらの手術をするのではなく、こめかみ付近の筋膜に糸を通し、引っ張るという手術をします。
それは、気になる部分の皮膚にどれだけ美容液やクリームを外から塗ったとしても、消えないことを意味します。
化粧品で保湿し、肌のハリをよくする栄養素を取り入れる事ももちろん大切ですが、それはどちらかというと補足的な対処法。
何よりも放っておくと衰えていく顔の筋肉を鍛えないと、根本的な解消とはなりません。
顔の筋肉を鍛える方法はたくさんありますが、今回は多少お金がかかっても、楽して早く綺麗になりたい!そんな方におすすめの美容マシンをご紹介。(お金をかけずにほうれい線をなくす方法は、後日更新予定)
プロ用家庭用問わず 様々な器具を試してきた私が、本気でおすすめするマシンをご紹介します。
1 ULF ウルフ
照射する超音波が筋膜まで届くマシン。
ULF(Burst HIFOCU 連射式集束超音波)とは超音波を応用した技術で、元はガン治療に使われていたHIFUと呼ばれる技術を美容に応用した最新の技術です。
太陽の光を虫眼鏡で1点に集めると熱が発生するように、超音波を1点に向けて放出することで、一定の熱エネルギーを発生させることが出来ます。
他の機械では届かなかった層に届くから、劇的に変わるということです。 そしてこの機械は医療関係で使われている機械と同じメカニズムの物です 。
その動画はこちら。
2 超音波美容器 ソニックシェイプ
パナソニックから出ているこの美顔器。
1秒間に約100万回の超音波振動でフェイスラインをしっかり引き締め。
3D密着スイングヘッドが肌に密着し、超音波で気になる部分をしっかり引き締めます。
さらに、2つのセンサーが効果的なケアをサポート。
美顔器やスチーマーなど、家庭用の美容家電は安定のパナソニック。
効果もよく、何よりも長く使用しても壊れにくいのが特徴。
コストパフォーマンス的には一番かもしれません。
3 レーザー
コラーゲンの活性に有効なRF(高周波エネルギー)
美容外科で受けられるサーマクールなどのほうれい線ケア
金額が1回3万~6万円、1クール受けると30万~高いものでは50万くらいのコストがかかってしまうのが難点。
4 エステナードソニック
サロン用美顔器を製造しているメーカーが家庭用小型器として発売したこの商品。
1秒間に100~800万回の超音波振動ですが、家庭用ですので軽い振動とタッチです。
何よりも価格が安いというところでランクイン。
「医学と薬学」の2013年7月号に掲載された論文ではリフトアップ効果が証明されたようですが、
あくまでも表情筋トレーニングと併用の結果、とのことです。
毎日丁寧にセルフケアするのが好きな方におすすめです。
5 ラジオ波
高周波で痩身などにも使われるマシン。
エステサロンなどでは、キャビテーション、HIFUなどと合わせて使われることが多い
万能マシンなので、肩こり、疲労などの解消にも効果的。
以上、様々な機械を実際に試してみた私が、おすすめするほうれい線に効くマシンのご紹介でした。