四十肩や五十肩の簡単な判別方法
こんにちは!戸花です!
今回は肩が挙がらない!それは四十肩かどうか?といった簡易判別方法をご紹介します!
※もちろん正式な判別は医療機関でしか診断できませんのです、あくまで自身で簡単にする判別方法です!痛みが強い場合はすぐに医療機関へ!
そもそも四十肩ってなに?
肩関節周囲炎という疾患群のことで、肩関節の周囲に起こる炎症のことを言います。腱板損傷や石灰沈着性腱板炎なども含めて四十肩、五十肩と呼んでいましたが近年では原因のあきらかな疾患は四十肩、五十肩に含みません。
肩に疼痛(痛み)と運動障害がある明らかな原因がないといったものを、好発年齢が40歳代に多いため四十肩と言っています。
判別方法
四十肩の特徴として、肩が挙がらない+ある特定の動作ができないことが多いので今回はその関節動作ができるかを紹介します。
①結髪動作
髪を頭の後ろで結ぶ動作
②結帯動作
腰の後ろで帯を結ぶ動作
まずはこの2つの動作ができるかをチェックしてみてください!
その他の四十肩、五十肩の症状
症状の推移は三期に分けられます。
急性期
慢性期
回復期
の3つです。
急性期には運動制限を引き起こす運動時痛、安静時痛や眠れないぐらいの夜間痛がでてきます。また徐々に関節拘縮が現れ肩の可動域が制限されます。
慢性期には徐々に痛みが軽減しますが、可動域の制限は残ります。
回復期には可動域制限がまだ残るものの、痛みが少ないため自覚症状はなくなり徐々に可動域が自然回復すると言われています。
但し急性期や慢性期での適切な処置を行うことにより回復期への移行は早まるかと思います。
20歳代でも四十肩!?
後発年齢は40歳代に多いと言いましたが、年齢に関係なく若い方にも多いです。肩関節周囲炎に繋がる姿勢不良や方の使いすぎも主な原因かと思われます。
肩が挙がらない、また最近肩こりが気になる方はこの簡易的な方法ですが、チェックしてみてください!