慢性腰痛とは
読んで字のごとく腰痛が長期的に続くことです。これだけ聞くと特に怖いとは思わないのですが・・・。原因を知ると怖いです。
原因
原因は多種多様なのですが、損傷部位が改善されることなく残存して痛みが長期的に現れている状態です。骨・関節の傷や筋疲労による筋の硬化や筋の痙攣様収縮など。損傷部位が改善されないまま長期化すると、その筋肉と連結している筋肉や拮抗筋など関連筋にも悪影響し、広い範囲で筋の硬化が進んでいきます。それが椎間板ヘルニアなどに移行することもあります。
簡単に言うと
筋肉が固まって、本来の役割を果たさず、体の動きが制限されるということです。
ゾッとします(笑)
症状
下肢の痛み・痺れ・脱力感など腰部周辺の広い範囲で痛みを感じることが多いです。また痛む部位が移動したり、痛みの強さが増減したりします。痛みの変化は、その時の気分や環境、ストレスなどで変化します。
この症状が出ると、まさに「原因不明」と本人は思うでしょう。。。痛かったり、痛くなかったり、いつもと違う場所が痛み出したりするわけですからね。
対策
7つの筋膜リリースを行なっていきます。
1.ハムストリング
2.大腿四頭筋
3.中臀筋
4.梨状筋
5.多裂筋
6.最長筋
7.腸腰筋
下記動画は順番通りにまとめたものです。この動画を見ながら行ってください。
最後に
簡単には治りません。長期的に筋膜リリースを行ってください。